私の陶芸
野焼き
平成13年の夏、内灘海岸にて
内灘海岸で野焼きをしました。
砂浜に私達が作った作品を入れ、今年収穫の籾殻を架け、古代そのままの火起こしから始まりました。
護符をかがり火の中に入れながら、野焼きの成功を祈り、いよいよ12時に籾殻に火をつけました
少しづつ少しづつ籾殻が黒くなり、それから24時間燃やしつづけ、
最高は800度〜1000度近くまで、温度が上がるそうです。
次の日の12時に、多くの若者たちが海に入り、身を清め、大きな声で掛け声をかけながら何度も交代し、
竹箒でまだ赤く燃えている、籾殻を履くようにして作品を出して行きました。
真っ赤になった作品達をスコップで、そっとそっと砂浜に置き、全て終った時は思わず胸がいっぱいになり、
涙が込み上げてきて、こんなに素晴らしい体験を、させて頂けた事を心から感謝しました。
テラコッタの素焼き済み作品 |
野焼きの窯つくり@ |
A |
B |
C |
作品の窯入れ@ |
A |
B |
新米の籾殻架け@ |
A |
古代床しき火起こし |
護符 |
火入れ |
8時間後 |
窯だしはじめ |
そーっとそーっと |
真っ赤に焼けた作品達 |
私のアロマは何処? |
窯跡 |
葉っぱ |
アロマテラピー |
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