先日デパートで風呂敷の包み方のチラシを見つけ、
大変便利だと思いましたので、載せました。

風呂敷の包み

包み方あれこれ

古来より、物を包むための生活用具として用いられて来た風呂敷
一枚の布が、包む物の形に即して自由にその姿を変え、四角い物も、丸い物も、
見事に美しく包み込んでしまいます。
その利便性と意匠の美しさゆえに、長い間利用されています風呂敷は、
特にご贈答のおりなど、美しく包まれた品物に、贈る方の真心が先様に伝わります。
また、日々の暮らしの中で、繰り返し使えて自然に優しい布としても見直され、ご使用頂いております。
覚えておけば大変便利で楽しい風呂敷の包み方をご紹介します。


このチラシは宮井株式会社様(0120-840381)の物を使用しています。

他に山田繊維様のとても面白い風呂敷のHPを紹介します。

1 平包み

風呂敷のミニ知識

使用材料

絹(縮緬織、紬織)
●化合繊(縮緬織、紬織)
●綿(ブロード、シャンタン、バニラン織)

サイズ

●45Cm幅・68Cm幅・75Cm幅
 絹や化合繊に多く使われるサイズです。
●50Cm幅・90Cm幅・105Cm幅・128Cm幅
 176Cm幅・198Cm幅
 綿のサイズで、お弁当包みから、衣装や座布団
 を包むのに、お使い頂けます。

ふろしきは

●伝統を受け継ぎ、図柄や形に美的表情のある
  布です。
●いろいろな形やサイズのものを自由自在に包む
 事が出来て、暮らしの中で役に立つ大変便利な
 万能の布です。
●くり返し使えて、資源や環境の保護に役立ち自
 然に優しい布です。

2 隠し包み

平包みは、風呂敷を結ばないで包む最も礼儀正
しい上品な包み方と言えます。
縮緬の風呂敷で、贈答品を持参する時等に使い
ます。
まず端が手前に来るように風呂敷を広げ、手前
を包む物にかぶせて向こう側に折ります。
次に左の端をかぶせ、その後右側をその上にか
ぶせます。
最後に向こう側の端を手前にかぶせます。

「お使い包み」の変形ですが、とても上品に仕上
がる包み方です。
「平包み」の方法では、少し心配な重みのある品
を包む時に適しています。
まず包む品の長辺に近い両端を眞結びにします
その次に結んで無い隅の一方を結び目に通しま
す。
最後に残った隅を結び目の上にかぶせます。
3 お使い包み 4 ふたつ包み(ひっかけ結び) 5 巻き包み
「お使い包み」は四角の物を包む時に最も一般
的に用いられる方法です。
風呂敷のほぼ中央に包む物を置き、手前と向こ
う側の隅をかぶせます。
角を綺麗に伸ばし余分な皺が出ないように、注
意しながら包みます。
結び目は必ず眞結びにします。
長方形の箱の包み方で、結び目がふたつになり
ます。
包めそうに無い長いものでも、かなり頑丈に包め
て持ち運ぶのに便利です。
はじめに、風呂敷の対角線の中央に物を置きま
す。箱の長いほうでは結べない風呂敷の、もう一
方の端を持ち上げて、中央で交差します。
交差した端と、左右の端を其々に結びます。
円筒形物、例えば茶筒や巻物、一升瓶などを包
むのに便利な方法です。
風呂敷の一角に、包む物を斜めに置きます。
巻き込んだ頂点が、対角線上を通るように転が
して行きます。
隅までたどり着いたら、巻貝状になった風呂敷の
両端を手繰り寄せ、一回捻ります。
最後に筒に沿って両端をまわし結びます

6 びん包み

7 すいか包み

8 和風リボン包み

円筒形の瓶を二本、持ちやすいように包むのに
便利な包み方です。
風呂敷の一角に、瓶の底の部分を5〜6Cm空け
て、二本の瓶の底を向かい合わせに対称に寝か
せて置き、ぐるぐると転がして巻いて行きます。
隅まで巻き込んだら折り曲げて立たせ、両端を
結びます。
西瓜のように球形の物を包む時は、吊り下げて
持てるような形にします。
風呂敷の中央に西瓜を置き、隣り合った端を結
びます。
残りの隅も同じように結び、一方の結び目を他
方の結び目の輪に通して出来上がりです。
結び目はほどけないように、堅く眞結びにして下
さい。
はじめに、図の点線の位置に物を置きます。
最後に来る位置が決まったら、包む物を一個分
手前に転がして手前から包装紙で包むように包
み始めます。
左から折りかぶせたら、手向こうに物を転がしま
す。点線の位置に物が来たら、風呂敷の一辺の
端が残ります。この端と端を物の角で結びます。

9 花びら包み

10 ワイン・シャンパン包み

11 インスタントバッグ包み

上下左右の結び目が花びらのように見える包み
方で、ケーキやクッキーなど正方形の物を包むと
可愛い包みです。
はじめに、対角線の中央に物を置きます。
次に上下左右と交互に一回ずつ結び、さらにもう
一度上下左右を交互に結びます。
結び終わったら、上下左右の結び目を花びらの
ように整えます。
パーティーや記念品のギフトの包みにピッタリで、
空の瓶を包んでお花を生けても素敵です。
はじめに、対角線の中央に瓶を置きます。瓶の
高さに合わせて上下の端を折ります。折った所
を持ち上げて、タックをとります。タックと瓶の首
を片手で持ったまま、もう一方の手で左右の端と
端を瓶を巻くように交差させます。交差した端と
端をタックの所で結びます。結び終えたらタック
を整えます。
一枚の布が手軽で便利なバッグに変身、簡単に
包めて出し入れしやすい運搬の包みです。
手に下げたり、肩からさげてお使い下さい。
はじめに、広げた風呂敷を三角に折ります。
折った頂点を眞結びします。
次に、左右の端をひとつ結びします。

12 バスケット包み

13 鉢包み

14 ティッシュ箱包み

バッグの代わりとして服に合わせて風呂敷の色
柄を選ぶといっそう楽しくなります。
はじめに、広げた風呂敷の端と端が長くなるよう
に一度結び、もう一度その端と端を眞結びして、
手提げ部分の輪を作ります。
同じ要領でもう一度結んでください。
観葉植物の鉢や花鉢をお部屋に合わせた色柄
の風呂敷で包むと、オシャレな雰囲気になる包み
です。
鉢の大きさにあわせて風呂敷のサイズを選びま
しょう
はじめに風呂敷の対角線の中央に鉢を置き、端
と端を、鉢の上の縁で眞結びします。
結び終えたら結び目を整えます。
50Cm幅の風呂敷を使います。
広げた風呂敷の中央にティッシュ箱を縦に置き、
次に箱の角に風呂敷の一辺を折り曲げて、端と
端を結びます。
もう一方の角も同じように結び端と端を結びます
包み終えたら結び目の下にはみ出した風呂敷の
一辺を入れて形を整えます。

 

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