ソフトクリームのお話




ある日夫とドライブがてら富山のアローザスキー場まで行った時のお話です。

スキー場の小さな簡易喫茶でソフトクリームを注文した後

なにげに後ろを向き夫と雑談をしていたら

ちょうどソフトクリームが出来上がったらしく

カウンターに出来上がったソフトクリームが置いてありましたので

嬉しくて大きな声で「ありがとう〜〜」と言いながら手に取った途端

店員さんが「お客さーん 違います〜〜」ともっと大きな声で叫びました。

驚いて自分の手元を見ると

なんとなんとカウンターにあったプラスチックで作った見本のソフトクリームを持っているではありませんか

驚いたのは私だけではなく、店員さんは私のために必死で笑うのを我慢して震えながらソフトクリームを作っていました。

恥ずかしくて身の縮む思いをしながらも、しっかりソフトクリームは食べました。

帰り道車の中で夫の言うことは

いっそのこと店の前にあった大きな看板のソフトクリームを持てば良かったのにと

笑いながらのたまいました。

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