ある夫婦のお話

@ 「寝坊助」

感心する程良く寝る女房が、休日の朝十時頃に起きてきた。

寝ぼけ眼でロビングにやって来て開口一番・・・ ・・・

女房 「ゴメンナサ〜イ! 早く起きちゃって〜」

A 「沢庵」

毎年暮れの大根干しは大変な仕事。

出掛ける予定のある女房を引き止めて手伝ってもらった。

最後の一本が終わって「どっこいしょ!」と女房は立ち上がった。

亭主 「オイ! そこにまだ二本あるヨ!」

女房 「エッ! どこ?」

ーー 一瞬戸惑ったが・・・ ・・・  ーーー

「失礼しちゃうわネエ〜〜」

B 「クールビズ」

一昨年から昨年にかけ、一段とクールビズが浸透して来た。

当社でも環境省に申請登録を済ませた。

その日の夕食時に・・・ ・・・

亭主 「会社もクールビズにしたんだ!」

女房 「アーラ! よかったわネ」

ーー しかし、 女房は一言多い ーー

「顔まではクールビズにならないのネ」

C    今時の女房気質

朝早い亭主は女房を起こさないように静かに部屋を出る

しばらくしてけたたましく電話が鳴った。

「アラ もう起きてんの!」と女性の声

亭主    「お前さんはどっから電話してるの・・?」

女房    「携帯からヨ!」・・・と

すました声は寝床の女房からだった。

D    女優

あるテレビの女優を見ていた女房が・・・・

女房    「色白は七難隠すのよネ」

           「体質なのかしら、実家のお母さんも肌理細やかで色白なのよ!」

亭主    「ヘェ〜 お袋さんはそんな肌持ちだったんだ」

女房    「ナァ〜ニ! その後に何の言葉がつくわけ〜」

E ビア樽

久しぶりに家族が揃って外食。

料理が運ばれてくる間の雑談は、最近太り気味の、お袋に悪たれている子供達

まずはビールで乾杯としたが

倅が母親に向かって実況放送つきだった。

長男    「ハイ! いまビールは樽に戻りました!」

F 世界最短の返信?

カナダから韓国へ語学の勉強に行っている次男坊は今、中国(天津)にいる。

親兄弟の心配もなんのその、何度メールを出しても返信が無い

ある日母親がメールを出した。

母親 「元気なの? そろそろ留学ビザが切れるの

何時頃帰国するのか返事して!」

息子 「ハイ!」

G 鍋

子供の誕生日に、久しぶりの鍋を囲んでの団欒

息子 「馬は桜鍋でしょう。 猪がしし鍋、鹿は・・・?」

母親 「もみじ鍋! ブタはなんて言うのでしょうネ!?」

息子 「母さん鍋!」

H 師走

飲む機会が多くなる年の瀬

何日か続いたある日寿司折をぶら下げて帰宅したのだが、

顔をみるなり嫌味を一言言って立ち去る女房

無下にされた亭主は腹立たしさを折に当り、踏みつけてご就寝

翌朝冷蔵庫から折を出して食べている女房

女房 「このお寿司変っているわネ! みんな平たいワ!」

亭主 「・・・ ・・・」

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