順位を出しましょう  (その他の関数から統計のRANK.EQを使います)

office2010からのRANK 関数
 RANK.EQ office2010以前のRANKと同じ使い方 
 RANK.ABG 人数分で平均した値・同順位の場合は順位の平均値 

ここでは水泳大会の成績表を使いました。

EXCELではセルを番地と言います

列番号 E番 、行番号 3番 の事を セルE3 と言います。

順位のセル番地 E3 をクリックします。



数式タブからその他の関数で統計のRANK.EQをクリック



表示された関数の引数に
数値に 総合タイムの最初のセル 「D3」 をクリック
参照に 総合タイム全てを選択し F4キー で絶対番地に留め
順序に1 と入力

F4キーで絶対番地にすると、D3からD12に$マークが付き、$D$3:$D$12 と表示されます。

順序に1と入力しOKします。


※ 「小さい数値を基準にした順位は順序欄に1と入力しますが、

大きい数値を基準にした順位は順序欄に0と入力します」


順位のセル番地E3の計算式が数式バーに表示されます。

セル番地E3をクリックしセルの右下にマウスを持って行くとマウスポインターが黒い十字になりますので

そのまE3からE12までドラッグします。(オートフィルコピー)

順位が表示されました。


タイムの優秀な人に◎を付けましょう  (関数のIF及びANDを使います)

タイムの優秀な人にを付けたい場合は、セルF3をクリックします。

数式タブの論理からIFをクリック

真の場合に”◎”、偽の場合に””と入力します。

論理式にカーソルを置き、数式パレットでANDをクリックします。

※ 数式パレットにANDが見つからない時は、その他の関数をクリックして、

関数の分類で論理を関数名でANDをクリックします。

論理式1にカーソルを置き、マウスでB3をクリックし<30と入力します。

論理式2にカーソルを置き、マウスでC3をクリックし<40と入力します。

ここでOKをクリックします。

論理式の数値の説明


セルB3の値が30より小さく、かつC4の値が40より小さい時 ◎ を示し、

そうでなければ何も示さないと言う意味です。

セルF3をクリックすると右下に表示されるマウスポインターが、

黒の十字になったら、そのままF3からF12までドラッグします。

タイムの優秀な人に◎が付きました。


合格者に○を付ける (関数のIF及び0Rを使います)

合格者に○を付けたいセルG3をクリックします。

関数の分類で論理を関数名でIFを選択し、真の場合に”○”、偽の場合に””と入力します。

論理式にカーソルを置き、数式パレットでORをクリックします。

論理式1にカーソルを置き、マウスでセルB3をクリックし、<30と記入します

論理式2にカーソルを置き、マウスでセルC4をクリックし、<40と記入します

ここでOKします。

論理式の数値の説明


セルB3の値が30より小さく、かつC4の値が40より小さい時 ○ を示し、

そうでなければ何も示さないと言う意味です。

合格のセルG3をクリックし、右下に黒十字のマウスポインターが表示されたら

そのままドラッグで合格に○が表示されます。


不合格者に×を付けます (関数のIF及びNOTを使います)

不合格者のセルH3を選択します

関数の分類で論理を関数名でIFを選び

真の場合に”×”を、偽の場合に””と入力します。

論理式にカーソルを置き、数式パレットでNOTを選択します。

論理式にカーソルを置き、セルD3をクリックし<73と入力します。

ここでOKをクリックします。


セルD3の値が73より小さい時 × を表示し、そうでなければ、

何も表示しないと言う意味です。

セルH3を選択し右下に黒十字のマウスポインターが表示されたら

そのままドラッグ(オールフィルコピー)すると不合格者に×が表示されます。



全ての作業が終わったら文字の配置を整えます。

運動会やテストの点数にランク付けする時に、一度試してください。

案外 Excel も楽しいです。

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